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Date de sortie : 01 Mars 2006 Réalisé par Alexandre Sokurov Avec Issey Ogata, Robert Dawson, Kaori Momoi Film : français, russe, italien, suisse. Genre : Drame, Historique Durée : 1h 50min. Année de production : 2005 Titre original : Solntse 日本の神、昭和天皇が神から人間になるまでのお話です。 丁度、昨年公開された"ヒトラー最期の12日間"に近い物がありますね。 私は、昭和天皇の事は良く覚えていません、昭和生まれですけれど。 マッカーサーの記録を元に、天皇陛下と言う人に肉付けしていったと聞きました 半端じゃない情報と観察力・想像力が必要になるのではないでしょうか。 マッカーサーと一緒に肩を並べる写真しか、私の記憶にはありません。 この題材、私には怖く感じました。 ヒトラーは興味深かったのですが、やはり母国・日本となると格別。 今私には無い、『天皇陛下万歳』の精神。 産まれた時から、愛する神がいたのに、それを失った国民と、 神として生きて来た人間、天皇陛下。 こんな異常な中、天皇陛下はどう生きたのでしょうか…それを見たわけですが、 やっぱり、失礼ですが変でした。 フランス人はスクリーンを見ながら笑っていたけれど、私には笑えませんでした 異常です、戦争が国民がそうさせたのでしょうか? それでも、陛下は愛嬌のある思慮深い方でした、イッセー尾形さんお上手でした 映画の色合い・雰囲気、撮り方、音楽も良かったです。 陛下が見る空襲のシーン、怖かったですね、現想定的だからまた更に。 外国だから成し得た映画ですね、日本人には決して扱えない題材だと思います。 やはり、日本ではこのまま未公開なのでしょうか…?
by a_bout_de_souffle
| 2006-03-11 22:41
| 映画
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